当たり前のことなんてこの世にないのだよ。(健保も大事だよ)[self reblog]

【このエントリーは会社員時代に書いた記事のリブログです。】
今回のエントリーについて。
自分的には、1つのエントリーにいくつも論点を入れてるってのはNGですし、推敲をあまりしてないので長文で読みづらく、決して良記事ではありません。
しかし、今の私の魂のこもった文章です。
お時間の許す方はご一読頂けたら光栄です。

今日は完全にプライベートな話題です。
先に言っておくと、家族の事と健康保険の話とちょっと哲学的というか宗教的なお話です。

先々週あたりは急遽お休みを頂いたり、なるべく早く仕事を切り上げたりさせてもらいました。

というのも、先日7/21に母親が突然倒れまして。

仕事中におばあちゃんから「お母さんが救急車で運ばれた」って携帯に連絡があって、慌てて手を付けてた書類だけ片付けて実家へ飛んで帰りました。
おばあちゃんの体調も心配でしたし。
(実家は隣の区なのでバスで30分弱で帰れます。近くてよかった~。)

搬送先が実家のすぐ近くの病院だったので、おばあちゃんの様子を見てからすぐ病院へ。
父も仕事の会合を抜けて一足早く駆けつけてました。

待ち時間も長かったんですが、検査も長くて、何も出来ず時間が過ぎるのを待つだけ…。

診断は、右半球部分の脳出血。

検査後、翌日午後からの内視鏡手術と決まったのだけれど、段々出血が広がってきて左目の瞳孔が開いてきて、明日なんて悠長なことは言ってられなくなったってことで、夜8時半から緊急手術開始。
しかも、開頭手術。
頭蓋骨を一部外して出血を取り除くという手術で、術前母は丸刈りに。

手術が終わったのが0時半頃だったと思います。手術時間は約4時間。

そこから執刀医の先生からの説明、麻酔の切れてない母との面会、等々あってやっと眠りにつけたのが午前3時半くらいだったでしょうか。
まぁ全然寝れませんでしたが。

母は特に持病があったわけでもなく、私自身も子どもの頃から看病されたことは何度もあれど、看病したことなんて1回もなかったんです。
血圧が高いこともなく、3月に受けた市民検診も異常なし。
まぁ、今から思えば、そういえば昔から偏頭痛はよくあったみたいだけど、ってくらい。

まさに寝耳に水、青天の霹靂とはこの事でした。

母はまだ55歳ですからね、流石にまだまだ活躍してもらわないと困ります。

ただ不幸中の幸いは、車で買い物に出ていた母が、家に帰ってきてから発症したこと。
そして、母が1階の台所にいる時に発症したこと。
2階にいたら祖母は母の異常に気付けなかったからです。
母が一人きりじゃない時で本当によかったと父も繰り返し言っています。

で、長い長い前置きが続きましたがここからみんなに言いたいことです。

健康保険のありがたみ

今回の母の手術にあたってはもちろん費用がかかります。
入院も長丁場になります。
1ヶ月や2ヶ月で出られるような、そんな病気ではありません。
順調に回復したとしてもまず左半身に後遺症は残るでしょうし、リハビリも長期間にわたるでしょう。
もちろんそれ相応の入院費・医療費がかかります。

しかし、父がすぐに区役所に手続きに行き、国民健康保険の「高額療療費の支給」、および「自己負担限度額」の適用を受け、1ヶ月の医療費の上限が35,000円で済むようになりました。
(うちの実家は国保のこの制度が適用になりましたが、加入している健康保険の種類や所得などによって変わります。ちなみに、名古屋市の場合はこちら→[名古屋市ホームページ-医療費の自己負担])

ここ数年、私は特に病気もせず保険証のお世話になることはコンタクトレンズの受け取りに行く時の眼科くらい。
(しかもここ数ヶ月はコンタクトも使ってない。昔は1ヶ月に何回も病院に通ってた時期もあったんですけどね)
なのに、毎月毎月それなりの額の保険料を納めてきました。

どう考えても割に合わない。
それでも義務だと思って、立ち上げ直後で会社の健康保険がまだない時も国保をちまちま払ってきました。
毎月の請求にうんざりしながら。

知人には健康保険を全く払っていない人もいます。

でも今回のことで考えが変わりました。

特別裕福でもないうちの実家があれだけ手厚い治療を受けられるのは、自分や父だけでなく、どこの誰かも存じあげないけど保険料を納めてくれているみなさんのおかげなんです。

ホントに、健康保険がこれほどありがたいと思ったことはないです。

そして、自分の払った保険料も、どこかで急に病に倒れて苦しんでいる誰かのために使われているんであれば、保険料を払うのも悪いもんじゃないな、と思わされました。
ただでさえ突然のことで体も心も満身創痍の病人の家族に、さらにお金の心配なんて辛すぎます。

逆に、病院にかからないからって保険料を払ってない人は、いざという時にホントに大変だよって伝えてあげたいです。

保険料の無駄遣いが問題にされることもありますが、それでも役に立っているのは確か。
皆がもっと健康保険に関心を持って、もっともっと皆の為になる制度になるといいですね。

そう、健康は決して当たり前のことじゃない

どんなに健康に振る舞ってたって、もしかしたら明日倒れるかもしれない。

毎日朝が迎えられるってこと、それがどれだけ尊いことかなんて健康な人間はなかなか気付かないんです。

「夜が明けたら生まれ変わった気持ちで、すべての物事に感謝の心を忘れるな」

こんなような事を言った先人がいます。

まさにその通りだなとホントに実感しました。

健康で毎日仕事ができる。
しかも、Web制作なんてほとんど趣味みたいなこと(いや真剣だけど)をやって、(微々たるもんですが)お金がもらえる。

実はそれだけで、どれだけ尊いことか!

母の病院は辛いことですし、これから長い長い介護生活ももしかしたら待っているかもしれません。
でも、大切な事を身をもって感じることができた、気付かせてもらえた自分は実はすごく恵まれているのかもしれません。

それは偶然かもしれないし、もしかしたら神様の計らいかもしれない、捉え方は自分次第なんだけど、何だか自分のライフスタイルというかこれからの価値観に大きな影響を与えてくれたような気がします。

【以前聞いた話】
感謝の言葉「ありがとう」、それにプラスで「いつも」をつけてみよう。
「ありがとう」もいい言葉だけど、「いつもありがとう。」
実はなかなか言えない言葉。
当たり前のことに、感謝をしてみよう。

最後に。
今回の事で他方面にご心配やご迷惑をおかけしました。
そして今後もかけるでしょう。それに関しては、お詫び申し上げます。
ただ、これからのことについては自分の後悔のないようにやりたいと思います。

長文乱文、ご精読ありがとうございました。

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