この記事は「自慢の我が家 Advent Calendar 2018」の3日目として書いています。
新築時にタカラスタンダードのシステムキッチン「エマージュ」を導入した、と昨日の記事で書きましたが、今日はその中のシンク部分にフォーカスします。
使いやすいシンクは生活を豊かにしますよ!
タカラの推しシンク「家事らくシンク」
タカラスタンダードで選べるシンクにはいくつか種類があります。ワークトップ素材は人造大理石製、アクリル人造大理石製、ステンレス製の3種類があり、シンク形状も標準仕様のものとオプションで選べるものがあります。
「家事らくシンク」は、その中でもタカラスタンダードで一番推されているシンクのようです。
公式サイトにも、カタログにも冒頭にいちばん大きく登場しています。
家事らくシンクはオプションで、定価で+59,000円します。
値引きを考えても結構大きい金額なのですが、正直タカラスタンダードのシステムキッチンにするのであれば、使い勝手を考えると家事らくシンク一択かな…と思います。
実際の使用イメージはこんな感じ。
まな板がシンクの上に乗っかるというのは、つまりシンク横の作業スペースがまるまる空くということです。
これがとてもとても快適で。
ゴミ捨てスペースが上部にあるため三角コーナーも不要。しかもちゃんと排水口の真上にくるようになっています。
そして中段のステンレス製のプレートがまた便利。
茹で物をしたときの水切りとか、魚の下処理するときの作業台として使ったり、使用後の鍋やざるの水切り場として使ったりしています。
ただ1点、シンクのトップとまな板の面がキッチリ合わず、微妙に段差があるところだけが惜しいです。
困るというほどではないですが、ステンレス製の「ユーティリティシンクE」というシンクだと、専用プレートをはめることで完全にワークトップと一体にできるので、そっちでできるなら家事らくシンクでも実現すればいいのに、と思いました。
人造大理石の汚れには「激落ちくん」
人造大理石のキッチンで気をつけなくてはいけないのが、「汚れが付きやすい」という点です。そこを気にしてステンレス製を選ぶという方もいるようです。
家事らくシンクはアクリル人造大理石しか選べないので、そこは悩む余地がありませんでしたが、たしかに使用後のフライパンとかを洗う時に少し黒いのがシンクに付いたりします。
そんなときには、「激落ちくん」!
いえ、私は気安く「くん」付けでは呼べません。「激落ちさん」と呼ばせていただいています。
分かりづらくて申し訳ないのですが、シンクに付いた黒ずみを激落ちさんでささっとこすると、
はい消えた!消えました!
さすが激落ちさん。家事らくシンクには激落ちさん。
文字通り、毎日身をすり減らして活躍してくれています。
ワークトップとシンクは一体成型がおすすめ
これは個人的なアドバイスになりますが、細かいこだわりがない限りはワークトップとシンクを同素材で統一するのが良いと思います。
例えば、ワークトップが人造大理石でシンクがステンレスだと、境目にシーリングの樹脂が使われますが、ここにどうしても汚れがたまりやすくなります。
お手入れの手間をかけたくないので、一体成型のものを選んで良かったです。
ちなみにステンレスを選びたいのであれば、タカラスタンダードより他メーカーが良いと思います。
ステンレスで定評があるのがクリナップ。
ショールームにも行きましたが、さすが、「かっこいい」って思いました。
ただ、個人的にクリナップを選択肢から外した理由は、真ん中のワークスペースを広くしたかったから。
クリナップの場合は、シンク横の部分(画像赤色部分)も15cmの仮置きスペースとなります。
私はこっち側のスペースはいらないので、中央(画像青色部分)のワークスペースをちょっとでも広くするか、その分シンクを広くしたかったんです。
スペースをどのように取るかを選べるメーカーもありましたが、クリナップでは残念ながら変更ができないとの説明でした。(シンクを広くした場合、写真でいうと赤じゃなく青色の部分が減ってしまう。)
でも、クリナップのステンレスはほんとにかっこよかった!
使いやすいキッチンは、家事が楽しくなりますね。