注記:この記事はSimejiがバイドゥに買われるはるか前、2010年に書いたものです。筆者は2012年以降、SimejiもIS03も使用していません。あくまで過去ログとして残してあるものです。
IS03いいですね。
ネットではあんまり良くないレビューもあるみたいですが、私は好きです。かわいいです。
それでも、ちょっと個人的にまだ慣れないというか、戸惑うところがあったりするので書きとめておきます。
ついでに解決策も。
どうしても、Apple製品（私はiPod Touchを使っています。以後、適宜”iPhone”に読み換えていただいてOKと思います）に慣れてしまうと、IS03は操作感はやっぱ似てはいるけど違う物なので最初戸惑うかと思います。
IS03では、デフォルト辞書で「iWnn IME – SH edition」というのが使われています。
フリック入力対応なので、iPod Touchに慣れきった私でも特に問題なく使えると思いましたが。。。
1.キーのサイズがちょっと小さい！
比較すると分かります。小さいんです。
だから、ミスタッチが多いんです。
「ら」行を打ちたくて「は」行になることが頻繁で。。。
2.QWERTYキーボードが縦画面の時に使いにくい！
地味に一番いたかったのがこれ。
英字を打ちたい時はフリックじゃなくてQWERTYキーボードじゃないと早く打てないのだけど、
QWERTYキーボードを使うには、横向きにしないといけない。
いちいち縦とか横とか画面の向き変えたくないので、iPod Touchでは寝転がって操作する時でも勝手に画面が切り替わらないように設定してあります。
できればIS03でもそうしたかったのですが、英字入力のたびに横向きにして使うことに。。。
#追記
TwitterのMentionで親切な方に教えていただきました。ありがとうございます！
「iWnn IME – SH edition」では、次の方法で縦画面でQWERTYキーが使えるそうです。
- 右のスパナマークをタッチ
- メニュー画面から「キーボード切替（縦画面）を選択
たしかにこれで縦向きでもQWERTYが使えました。
でも、日本語入力の時もQWERTYになっちゃうんです。日本語はフリックがいいんです。。。
いちいち切り替えるのは面倒だし…
でも、これで悩みを解消しました！それは……Simeji!!
2日使ってみて、なんとか解決策は無いものかとAndroidのユーザーブログなんかを見まして、
イイのを見つけました。
Android使いなら言わずと知れた、でも初めての人にはなかなかなじみの無いキラーアプリ。
それは、“Simeji（しめじ）”!!
（※”Shimeji”じゃなくて”Simeji”だそうです。）
これを、Androidマーケットからインストールしましょう。無料です。
インストール後、使用辞書を設定画面から切り替える必要があります。
手順は、
- 「設定」画面を開く
- 「言語とキーボード」メニューを選択（真ん中らへんにあります）
- 「入力文字設定」の中に、”Simeji”が増えていると思うのでそれを選択し、チェックが入った状態にします。
そうすると、文字入力の画面が・・・
こんな感じになります。
キー大きくなった！
縦向きでもQWERTYキー使える！
しかも日本語はフリックのまま！
やったね！これで、心置きなくIS03ライフを楽しめます
なんたって、しめじですよしめじ。かわいいじゃん。
スキンもいろんなのがあってかわいい。（でも、使いやすいのはシンプルなやつなんだけどさ）
唯一の欠点は、携帯キャリアの絵文字を（使えないことはないけど）出すのが少々面倒なとこかな。
拡張機能のマッシュルームを使うか、その時だけデフォルトのIMEに切り替えるか・・・
まぁ、私はキャリア絵文字なくても全然困らないのでいいのですけどね。
気になる方はCheckしてみてくださいね～
注意事項
私はAndroid機器を触るのが初めてなので、それがAndroidの特徴なのか、IS03だけの特徴なのか判別できないので、あくまでIS03のレビューということでお願いします。
ところで、iOSかAndroidか、って比較をはじめると、さながら
『MacかWindowsか』『JavaScriptかFlashか』『Wiiかプレステか』『マックかマクドか』…
もう、宗教論争になっちゃいますよね
それは勘弁w