古畑名シーンAdvent Calendar2014 Vol.01 ―第12話『最後のあいさつ』より

1日遅れですみません。Advent Calendarはじめます。
というのも、昨日の菅原文太さんの訃報で、2年前のこのツイートを思い出しました。

有言不実行はあまり気持ちの良いものではないですし、さらに今年2014年は古畑20周年アニバーサリーイヤーということもあり、古畑任三郎全42話の中から、特に印象深かった台詞を取り上げ、我々が学ぶべきことを考えてみたいと思います。
なお、毎日欠かさず25日間きっちりやり切る自信はありませんf^_^; 無理のない程度に休み休みやろうと思います。

なお、このアドベントカレンダーはぎりぎりばうあーさんの2012年のこちらの試みにインスパイアされてます。
『ジャックバウアーの名言Advent Calendar』

せっかくなので1日目は、菅原文太さんが犯人役の回、第12話『最後のあいさつ』からの名シーンです。

この作品は第1シーズンの最終回として作られました。この頃はそこまで人気作品ではなく、もちろんまだ続編の話もなかった頃でしょうから、最後に相応しい大物ということでのキャスティングだったのでしょう。
しかも、菅原さん演じる小暮音次郎は、現役の警視。古畑にとっては直属でないにしろ上司にあたる存在です(今泉談「うちの署じゃ神様みたいなもんじゃないですかー」)。
作品としても他の回とはちょいと違い、終始アウトローな雰囲気が漂います。

小暮警視は孫娘を殺した容疑者でありながら証拠不十分で無罪になったチンピラの生原(はいばら)を、自らの手で射殺。麻薬取引の張り込み中を装ったアリバイ工作をするも古畑に見破られるという話です。(まとめると味も素っ気もねぇw)

この話で印象的なところといえば、冒頭シーン。
小暮警視がひとりで張り込みに行く(実はこれがアリバイ工作)ところ。

部下「お出かけですか」
小暮「ああ」
部下「例のヤマ?」
小暮「そうだ」
部下「張り込みですか」
小暮「これは俺の仕事だ 手出しはするな」

そう言って去っていく小暮警視。
そして、小暮警視を見送ると急いで駆け出していく部下たち。

部下達はなぜ走っていったのか。
それは、高齢の小暮警視を気遣い、こっそり裏でサポートをするためです。

古畑に事件時のアリバイを聞かれ、小暮警視は「張り込みのためホテルから一歩も出ていない、しかし証明する人間はいない」と答えます。
そしてこう続けます。「6時15分にアタッシュケースを持ったバイヤーが店に入っていった」

古畑たちはその証言の裏を取ることになります。幸いにも裏はすぐに取れました。
そりゃそうです。部下たちがずっと同じ店を張ってたんですから。

部下「おやじさんもトシだから ひとりで動き回られると危なっかしくて で、陰ながら俺達でフォローしてるってわけ」
今泉「いい話ですね」
部下「内緒ですよ おやじさんには」

そして、後半の突入シーン。
ここで部下たちが急に現れます。

小暮「お前たち随分タイミングが良いな」

そりゃそうです。ずっと後ろから付けてたんですから。

まぁ結局は、アリバイ崩れちゃうんですけどね。

■まとめ
知らない間に部下は育つ。

走り続けるプレイングマネージャーほど、つい自分の力だけに頼ってしまいがちですが
ちゃーんと背中を見て、部下は一人前になっているんだ、という印象的なエピソードです。
(とはいえ、殺人犯なんですが。。。)

##おまけ

多分、この話でド定番の名言といえば

古畑「人を裁く権利は我々にはありません 私達の仕事はただ、事実を導き出すだけです」

これになるんでしょうが、多分印象に残りやすいのは

小暮「覚えておこう モスラバーガー」

こっちですかね。

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