「自分で頑張る人に1つの答えを」WordPressのイベントに行けなかった人のWordPress論

2011年9月12日

※以下の記事にインスパイアされて書きました。
WordCamp KOBE 2011 に参加したかった! | What’s The Good Parts?

CMSはケースバイケースで複数使い(含む使わない選択肢)を推奨している私ですが、やっぱりWordPressと一番多く戯れています。

そんな私ですので新舞子のWordBeachも、WordCampKobeも行きたかったのですが、家庭の事情でどちらも参加できませんでした。
参加した人の感想ブログとかSNSのPostとか見た限りの憶測でしかないので間違ってたら申し訳ないのですが、

  • 関西(WordCampKobe)→ 「Web制作業」の人の割合が多かった?
  • 名古屋(WordBeach)→ 「Web制作は趣味、副業、自社サイトのため」の人の割合が比較的多い?

という印象を持ちました。
名古屋は昨年のWordCampと、通常のWordBenchも合わせての印象ですが。

最近、っていってもここ1年くらいしか知りませんが、名古屋も昨年のWordCamp後に比べWeb制作業の人の割合が増えてきたような気がします。それは仕方のない流れなのかもしれませんが。

でも名古屋の主要メンバーで制作は趣味でしかやってない人も複数いらっしゃいますし、これからもそういう人達が気軽に集まれる、「制作業の人間に侵食されてない(というと言葉は悪いですが、両者がいいバランスで混在してる)状態」であってほしいなぁと思います。
名古屋メンバには今の独自路線をぜひつらぬき通して欲しい!

「制作業じゃないけど、自分でカスタマイズしたい」の声。

先日うちの仕事用のサイトから「WordPressのカスタマイズ講習をやってほしい」というご依頼をいただきました。
その方はまったくWeb制作業の方ではないのですが、自社のサイトを自分で制作したり、知人の方に頼まれてサイトを作ってあげたり…というくらいのスキルをお持ちの方なのですが、さらなるスキルアップをしたくて、調べているうちに私のサイトにたどり着いたそうです。

書籍も複数購入して独学してて、WordBeachにも参加されたというとても熱心な方のようですし、WordPressってのはこういう人にこそ活用してもらいたいという個人的思いがあったので今回のご依頼を請けることにしました。

つまりは。

WordPressはWeb制作会社に頼まず自分で頑張る人にひとつの答えを返してくれるツールだと思っています。

自分のサイトを自前で作る。これはひとつの理想だとおもいます。
Web屋の仕事がなくなる?いや、そういうことじゃないでしょ。
分かる人には分かると思う。みんなが自前でサイトを作ろうとしても、それでもWeb屋が必要とされるシーンはあるでしょ。

という話。

制作業としてWordPressを使い続けることに賛否両論ありますし、再三言ってるように私自身はハイブリッド論者なのでプロ向けの話は今回はスルー。