先日、「WordPress4.4から、投稿フィードとコメントフィードを別々に扱えるフックが増えます!」というエントリーを書くきっかけになった「head内からコメントフィードだけを消す」というプラグインが無事に承認されて公式ディレクトリに登録されました!
このプラグインを有効化すると、テーマ内でadd_theme_support( 'automatic-feed-links' );
を使用していても、コメントフィードの出力だけを削除します。
サイト全体のコメントフィードだけではなく、個別記事で出力される「この記事へのコメントフィード」の出力も削除します。
※header.phpにフィード出力を直書きしている場合は、このプラグインでは対応できません。テーマ側を修正してください。
▼ダウンロードはこちらから、もしくはダッシュボードから「mypace Remove Comments Feed Link」で検索してインストールしてください。
利用イメージ
なお、headから出力を削除してもコメントフィードの生成自体はされています。
そこで、下記まがりんさんの記事を参考に、何らかの理由でコメントフィードのURLに直接アクセスされた場合は404ステータスを返すようにしました。
参考情報
公式ディレクトリ申請にあたって
プラグイン申請準備中に新しいフックを見つけてしまったので、あわててプラグインを修正しました。
WordPressのバージョンが4.4以上の時は、feed_links_show_comments_feedフックを使ってコメントフィードを非表示にし、4.3.x以下の場合は一旦remove_actionでfeed_linksの出力を止めてから、投稿フィードだけを改めて出力するような条件分岐を追加しました。
コーポレートサイトの制作が多くて、コメント機能は使わないよって方、ぜひ使ってみてください。