解説4.投稿を表示させる
さて、ようやくメイン。投稿の表示までたどり着きましたね。
これはそんな難しくないです。
タグを書いたその場所に、投稿画面で入力した本文がそのまま表示されます。
もしアーカイブページ等で、投稿全文ではなく一部だけを表示させたい場合は、代わりに
タグを使えばOKです。
これを使うと、投稿画面の項目の中で「抜粋」に入れたものを本文の代わりに表示します。
「抜粋」が空っぽの場合、本文の頭から110文字まで(WP Multibyte Patch プラグイン使用時)を表示します。
ついでに、投稿記事に関する情報を表示する基本のタグを挙げておきます。
どれも、「ループ内に書いておけば表示してくれる」簡単なものです。
- :その投稿(ページ)のタイトル
- :その記事(ページ)の投稿日時
- :その記事(ページ)の投稿者名
- :その記事のカテゴリー名
- :その記事に付けられたタグ
出力される文字列の体裁は、()内の引数で変えられます。
例えば、Moreタグを入れたときに表示される「続きを読む」の文字を変えたいときは、
<?php the_content( '続きを読むにはここをクリック!' ); ?>
という感じで引数を指定してやればOKです。
各タグごとに引数の記述方法は決まっているので、そこは各自リファレンスを確認していただくとよいと思います。