WordPressの構造化マークアップ対応に「Markup (JSON-LD) structured in schema.org」プラグインを入れてみた #WordFes

いちおうWordFesの振り返り記事です。
今回、はるばる宮崎から @miiitaka さんに飛行機で名古屋にお越しいただき、「WordPress+JSON-LDで構造化するこれからのマークアップ」というセッションを担当いただきました。
一応WordCamp Kansai 2016の同名セッションの再演なのですが、今回は45分とセッション時間も長くなり、よりブラッシュアップしていただきました。
私はスタッフ活動の合間に、サポーターブースの横のモニターでセッション中継を見ていました。
以前から構造化マークアップについて注目はしつつも、なかなかまだ業務上で要件に含まれるような案件がなく、このブログでささやかにdata-vocabulary.orgによるパンくずと、microformats.orgによるhentryについては入れてあるような感じです。
ただ、パンくずも今はGoogleでschema.orgの方が推されているようですし、全体的にちょっと古い感が出てきているのは否めません。
そんなところへ、@miiitakaさんがセッションで「構造化データをHTMLの属性に記述していくと煩雑になる。テーマと分離したい」というような趣旨のことをおっしゃっていて、
「それ!それだよ!」
と、非常に非常に共感したわけです。
テーマにはできるだけ手を入れたくないですもんねー。
そこで「JSON-LD」です。
超平たく言うと、HTMLにdata-***属性とかitem-***属性を1つ1つつけていくのではなく、1ヶ所に集めて書いちゃうという、おまとめ方式の記述のことです。